※改修時、既存床材（タイルカーペット等）を取り除いた後のピールアップ接着剤が粘着力を保有していることをご確認ください。

※下地とする既存床材に反り、浮き、めくれ上がりが無いことをご確認ください。

※無垢フローリングや石材を下地として施工することは出来ません。

※両面テープを使用したのりなし工法は、原状回復工事の簡便性を優先した簡易工法です。

※ピールアップ接着剤を使用した工法と比べて目地隙や目違いが起こりやすくなります。

施工できない箇所

平滑・堅牢でない下地、不陸のある下地、湿気を含む下地、また下記は性質上不向きなため施工できません。

例：畳、カーペット、防音フローリング（L45等）、無垢フローリング、石材、屋外、軒下、床暖房

両面テープ・ピールアップ接着剤について

・両面テープは幅25mm以上、厚さ0.5mm以下の製品をご使用ください。

・ピールアップ接着剤の使用方法及び注意事項は各接着ごとに定められたものをご確認ください。

※当店では該当規格の両面テープを取り扱いをしておりませんので市販のものをお求めください。

■メンテナンス

日常の清掃

ほうきや掃除機で床表面のホコリや砂を取り除き、固く絞った雑巾やモップで水拭きしてください。 水拭き作業の水分が床表面に残ると、滑りによる転倒の原因となり、また汚れが再付着する恐れもございますので、よく拭き取ってください。 洗剤をご使用の際は、スプレーで少量ずつ噴霧する方式でご使用ください。

ワックスについて

本品はワックスメンテナンスが可能な製品となっております。樹脂系ワックスで、使用適応箇所にビニール系の床と表記のある製品をご使用ください。

汚れを防ぐために

汚れを予防するため、屋外や水まわりに通じる箇所や、飲料サーバーの周辺ではマットをご使用ください。また、マットは定期的に交換を行ってください。

■注意事項

※ 床材の色の選定において、淡い色の床材は汚れや目地隙が目立ちやすくなります。予めご了承の上、用途に応じてご決定ください。

※ 建築物の床以外へはご使用いただけません。

※ 使用場所の制限に関しては各法令をご確認ください。

※ 湿気を含んだ下地、湿気の上昇が予想される下地ではご使用いただけません。

※ 施工前に製品の数量と、製品外装に記載された品番をご確認ください。

※ 施工後に製品やその他施工副資材の臭気が残る場合がございますので、十分に喚起を行ってください。

※ 直射日光があたる場所では通常よりも変退色が進みやすくなりますので、カーテンなどで遮光を行ってください。

※ ゴム製品や染料、防腐剤、防虫剤などにより床タイル表面が汚染され変退色を生ずるおそれがございます。

※ 保管は高温多湿を避け、必ず平らに置いてください。（※変形、変質、変退色をさけるため）

※ 積み重ねて保管される際は10ケースまでを目安として下さい。

※ 本品は重量物ですので運搬やその他お取り扱いの際には、けがや物品の破損等に十分ご注意ください。

※ 製品は常時在庫を原則としておりますが、大型案件の出荷が重複した際には一時的に在庫後切れが生じる場合がございます。予め在庫数と納期のご確認を頂きますようお願いいたします。

※ お届けは原則軒先渡しとなります。

※ 万が一不良品があった場合は交換させていただきます。

※ お客様都合による返品・交換には対応いたしかねますのでご了承くださいませ。

■ 施工要領

① 下地の点検・準備

・床材は室温(15℃以上)によくなじませてから施工して下さい。冬季などにタイルと室内に温度差があるまま施工すると、施工後に目地隙や突上げ等を起こす恐れがございます。

・下地はよく乾燥していることをご確認ください。

② 下地の点検・清掃

・施工下地が平滑で堅牢であることをよくご確認ください。平滑でない場合は不陸調整を行ってください。

・石膏ボードの削りかすや、ゴミ等をよく取り除いてください。これらの異物がタイルと下地の間やタイル同士の間に挟まると目地隙や浮き上がりの原因となり、仕上がりに悪影響を及ぼします。

③ 割り付け

・基準墨出、割付。貼り仕舞いに小さいなサイズの床材が入らないように割付を行ってください。

④ 床材施工

・既存床(フローリング等)を下地として重ね貼りを行う際に有効な工法です。

【両面テープ施工】

・壁際、柱廻り、出入り口等、取り合いや貼り仕舞いは床材用の両面テープで固定してください。また、一辺が5メートルを超える 現場では5メートル間隔で固定を行ってください。(下図参照)

【ピールアップ工法】

・ピールアップ接着剤もご使用いただけます。

【その他の工法】

・ピールアップ接着剤の使用方法及び注意事項は各接着剤ごとにご確認ください。

⑤ 施工後点検

・完全接着工法も可能です。(塩ビタイル用の接着剤をご使用ください)

⑥ 仕上・清掃

・ずれている個所や浮いている個所がないか確認を行ってください。

◆下地適応表　施工可能個所と工法

いずれの下地の種類においても　平滑・堅牢・乾燥状態であることをご確認ください。

※1 改修時、既存床材(タイルーペット等)を除去後のピールアップ接着剤が粘着力を保有していることをご確認ください。

※2 下地とする既存床材に反り、浮き、めくり上りがないことをご確認ください。

※2 無垢フローリングや石材を下地として施工することは出来ません。

※3 両面テープを使用した置き敷き工法は、原状回復工事の簡便性を優先した簡易工法です。

ピールアップ接着剤を使用した工法と比べて目地隙や目違いが起こりやすくなります。

≪重要≫　施工できない箇所

平滑・堅牢でない下地、不陸のある下地、湿気を含む下地、また下記の箇所は性質上不向きなため施工できません。

例：畳、カーペット、防音フローリング(L45等)、無垢フローリング、石材、屋外、軒下、床暖房